災害時のトイレ問題 ～マンションの１階の部屋で汚水が逆流!!～
コラム
簡易トイレ
災害時にトイレが使用できなくなる原因は様々です。断水や停電が解消されても、思わぬ危険が潜んでいることがあります。
過去に発生した地震では、マンションの上の階の住人がお風呂の水等で無理やりトイレの水を流してしまい、１階の住人のトイレから汚水が漏れ出て部屋の中が大変なことにもあるそうです。
どうしてこのようなことが起こるのかというと…
断水や停電してもお風呂の水等で流せば、トイレが使用できると思われている方は多いのではないでしょうか？（私もそう思っていました……）
断水や停電が解消された場合も、マンションにお住いの場合は、管理組合にトイレ使用してもよいか確認を取った上でご使用ください。
そういうケースに備えて、トイレを流せなくても使用できる『簡易トイレ』を１週間分は備蓄することをお勧めします。
また1階にお住まいで逆流の恐れがある場合は、トイレや風呂場、洗濯機の排水溝などに「水のう」を設置するのが有効といわれています。水のうはご家庭にあるビニール袋で簡単に作ることができます。
石崎資材の簡易トイレ製品
密封チャック式 ポーチトイレ 20回分
ジッパーを裏返すと空の状態でも袋の開口が維持でき、災害などの断水時に役立つ非常用トイレになります。ジッパーの弾力のおかげで安定感もあるので、携帯トイレとして備えていただくことも可能です。
ポーチトイレの製品ページはこちら
シートイレ 50回分セット
コストパフォーマンス重視の簡易トイレです。シート状吸水ポリマーで汚物を覆って固めるので汚物が見えず臭いを抑制できます。
シートイレの製品ページはこちら
