会社概要

石崎資材は1972年に繊維製品の包装資材を販売する会社として設立されました。当社は大阪府の南東の端、ゆったりと時間が流れる緑豊かな柏原市で、約50年間プラスチックフィルムの加工を通じて様々な袋や収納製品などを生産しています。大阪でありながら会社の周りにはまだブドウ畑が点在するようなのどかな地域で、都心の喧騒とは程よく離れたこの地に愛着と誇りをもってモノづくりを続けています。

資材を扱う原点当社の社名に“資材”とあるのは祖業である包装資材が由来です。今では包装資材の割合は少なくなりましたが、製品メーカーとなってからも材料となる資材の選定から自ら責任をもってモノづくりに取り組むという原点を忘れないように、創業時の社名を大切に引き継いでいます。

独自性創業以来、当社は常に“独自性”を大切にモノづくりに挑んでまいりました。約40年前、多品種小ロット生産を効率的に行える独自の付合せ方式の印刷袋「セパタイ」を開発し、多種多様な製品の包装を柔軟に提供できるメーカーとして企業の礎を築きました。その後副資材用袋メーカーとしての基本は残しつつも、 “製品”としての袋（圧縮袋や防水ケースなど）の生産が行えるように技術を磨き、現在では“密封”や“圧縮”といった機能性を備えた袋の生産において、当社ならではの独自性を大切にしてモノづくりを行っております。

四方良し当社は“四方良し”を経営理念に定めています。会社の取り組む事業すべてが、「売り手良し、買い手良し、世間良し、働き手良し」であることが持続的な価値の発揮を支える基本であり、いずれかの犠牲のうえに成り立つ事業は持続性を持ち得ないと考えています。当社は幸いにもお客様や協力会社様、社員の仲間たちに恵まれて50年以上企業としての価値を発揮し続けることができました。これからも事業を通じて独自の価値を発揮し、四方八方より求められる企業でありつづけられるよう努めてまいります。

代表取締役　石崎 真吾